【A問題】
H29中小企業経営・政策 第13問
中小企業基本法に基づく,中小企業の範囲に含まれる企業として,最も適切なもの
はどれか。
ア 従業員数60人の飲食店(資本金 6 千万円)
イ 従業員数150人の飲食料品卸売業(資本金 1 億 5 千万円)
ウ 従業員数200人の一般貨物自動車運送業(資本金 2 億円)
エ 従業員数500人の食料品製造業(資本金 5 億円)
<回答>
中小企業の範囲に関する問題です♪ほぼ毎年出ますし、覚えたら解ける問題なので、絶対に落としてはいけませんよ(^_-)-☆
<中小企業の定義>(資本金・従業員数の条件)
製造業、建設業、運輸業:3億円以下or300人以下
卸売業:1億円以下or100人以下
小売業、飲食店:5000万円以下or50人以下
サービス業:5000万円以下or100人以下
<語呂合わせ>
せいけんうんさん、おろいち、こいんご、さーこい
語呂合わせについては、もう少し省略した形のものもありますが、この長さの語呂を覚えていれば、大抵の問題は解けます♪騙されたつもりで、5回くらい復唱してみてください!
ア 従業員数60人の飲食店(資本金 6 千万円)
⇒資本金・従業員数共に条件を満たしていないので、✕。
イ 従業員数150人の飲食料品卸売業(資本金 1 億 5 千万円)
⇒資本金・従業員数共に条件を満たしていないので、✕。
ウ 従業員数200人の一般貨物自動車運送業(資本金 2 億円)
⇒従業員300人以下なので、中小企業です♪(資本金が条件満たしてなくても、片方でOK!)
エ 従業員数500人の食料品製造業(資本金 5 億円)
⇒資本金・従業員数共に条件を満たしていないので、✕。
よって、正解は「ウ」です。