☆中小企業経営・中小企業政策(2021年度) 特化ブログ★

「努力が報われる科目」と言われる割に、情報量が少ない「中小企業経営・政策」。予備校のテキストに書いていない補足論点を中心に掲載し、ブログとして「差別化集中」しています。皆さんにとってこの科目が得点源となるように、精一杯情報を更新していきたいと思います。本試験でのご健闘をお祈りしています。

【A問題】H30中小企業経営・政策 第14問(設問1)

【A問題】

第14問 設問1
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
中小企業基本法は、中小企業施策について、基本理念・基本方針等を定めてい
る。同法の基本理念では、中小企業を「多様な事業の分野において特色ある事業活
動を行い、多様な就業の機会を提供し、個人がその能力を発揮しつつ事業を行う機
会を提供することにより (A) 」と位置付けている。
また、小規模企業は、「 (B) 事業活動を行い、就業の機会を提供する」な
ど、地域経済の安定・地域住民の生活の向上及び交流の促進に寄与するとともに、
「 (C )事業活動を行い、新たな産業を創出する」など、将来における我が国経
済社会の発展に寄与する、という 2 つの重要な意義を有するとしている。
(設問 1 )
文中の下線部の中小企業基本法に基づく、中小企業者と小規模企業者の範囲に
関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選
べ。
a 資本金 1 億円で従業員数が 50 人の食品卸売業者は中小企業者の範囲に含ま
れ、資本金 1 千万円で従業員数 5 人の食品卸売業者は小規模企業者の範囲に含
まれる。
b 資本金 5 億円で従業員数が 200 人の食品製造業者は中小企業者の範囲に含ま
れ、資本金 1 千万円で従業員数 30 人の食品製造業者は小規模企業者の範囲に
含まれる。 
〔解答群〕
ア a:正  b:正
イ a:正  b:誤
ウ a:誤  b:正
エ a:誤  b:誤

<回答>

中小企業の範囲に関する問題です♪ほぼ毎年出ますし、覚えたら解ける問題なので、絶対に落としてはいけませんよ(^_-)-☆

<中小企業の定義>(資本金・従業員数の条件)

造業、設業、輸業:3億円以下or300人以下

売業:1億円以下or100人以下

売業、食店:5000万円以下or50人以下

サービス業:5000万円以下or100人以下

<語呂合わせ>

せいけんうんさん、おろいち、こいんご、さーこい

<小規模企業の定義>(従業員数のみ)

造業、設業、輸業:20人以下、5人以下

こちらは語呂にするほどでもないですね♪

↓設問文

a 資本金 1 億円で従業員数が 50 人の食品卸売業者は中小企業者の範囲に含ま
れ、資本金 1 千万円で従業員数 5 人の食品卸売業者は小規模企業者の範囲に含
まれる。

⇒前半は100人以下なので中小企業、後半は5人以下なので小規模企業、共に〇なので「正」です。

b 資本金 5 億円で従業員数が 200 人の食品製造業者は中小企業者の範囲に含ま
れ、資本金 1 千万円で従業員数 30 人の食品製造業者は小規模企業者の範囲に
含まれる。

⇒前半は300人以下なので中小企業ですが、後半は製造業で20人を超えているので、小規模企業ではないです。よって、「誤」です。

よって、正解はイです♪