この記事では、意思決定に役立つ実践的な会計である「管理会計」につて語ります☆会計の知識だけなら、診断士一次試験やビジネス書でも習得できますが、管理会計の活用のスタンスはとにかく「考える」ことなので、アウトプットと周囲からのフィードバックの機会が得られる養成課程での学びが、功を制します(^^)/
診断士の一次試験の科目にもある「財務会計」。財務会計では、税法、金融商品取引法、会社法などの様々な法規制があり、膨大なルールに基づいて、貸借対照表(B/S)や損益計算書(P/L)を作成していきます。目的は、税額の決定や株主や債権者へ業績を説明するためのもので、ルールががちがちに決められています!これは、主に経理部門や総務部門等の間接部門の方のお仕事ですね!
一方で、「管理会計」は、意思決定をするための会計です。決まった法規制はありません!例えば、注文を受ける際に、「この注文は受けるべきか受けないべきか」を考える際、固定費をカウントするのかしないのか等、意思決定する際に使用します。これは、間接部門のみでなく、営業部門や設計部門等の直接部門の方にも役に立つ考え方になります。つまり、全てのビジネスパーソンに必要な考え方となります。
2.管理会計の身に着け方
やはり、「実践あるのみ」だと思います。実務の中で、ある案件を受注すべきかどうか判断する際やコストを計算する際に、いかにその会社にあった手法でシンプルに判断するか、その手法をひたすら「考え抜く」ことが必要です!
養成課程(MBA)に進学することで、アウトプットと周囲からのフィードバックの機会が得られるので、管理会計を見つけるにはもってこいの場所だと思います(^^)/ 是非、ご検討ください!