☆中小企業経営・中小企業政策(2021年度) 特化ブログ★

「努力が報われる科目」と言われる割に、情報量が少ない「中小企業経営・政策」。予備校のテキストに書いていない補足論点を中心に掲載し、ブログとして「差別化集中」しています。皆さんにとってこの科目が得点源となるように、精一杯情報を更新していきたいと思います。本試験でのご健闘をお祈りしています。

事例Ⅲの設問パターン

捉え方は人それぞれかと思いますので、あくまで私個人の意見ですが、設問はやはりSWOTが軸になっていると考えます。

【よくある設問テーマ】

あくまで自論ですが、、、

やはりSWOTがベース♪♪(背景にSWOTあり)

その上で、

SWOTそのもの(強みS・弱みW)を答えさせる設問

②生産管理改善の設問(主にW×T⇒クレーム改善、収益性改善へ)

③生産性向上の設問(W×O⇒新規事業へ)

④成長戦略を答えさせる設問(S×O⇒新規事業へ!最後の問題に多い(´;ω;`)ウゥゥ)

 

SWOTそのものの設問

<強み(S)として多いもの>

・高い技術力

・一貫生産体制

・優秀な工員

<弱みWとして多いもの>

QCD(品質・コスト・納期)などの基本的なことが多いです。弱みだらけの場合もありますが、他の設問、機会O、脅威Tとの関係から、重要なものをピックアップします♪

(具体的なやり方は別の記事で説明します)

 

②生産管理改善の設問

「生産管理」は、「生産計画→生産統制」がちゃんとなされているか?という論点です!③の「生産性向上」と良く混乱されがちですが、異なります!「生産管理」は計画・統制で、「生産性」は標準化・マニュアル化等(下位のレイヤー)です。

生産計画は、

・そもそも生産計画は立てているのか?

全体最適な計画になっているか?(部署ごとバラバラで立てていないか?

・計画のスパンは長くないか?適切なタイミングで見直しがされているか?

という順番で見ていくといいと思います。

また、「計画立案の専任担当者がいるか?」も重要です。生産計画の立案・管理は、製造業においてとても重要な仕事ですので、兼任できるような仕事ではないです(実際の企業ではないがしろにされているケースが多いですが。。。)

管理面の弱さ(W)を克服し、クレーム(T)の削減・収益性の改善等を行っていきます。

 

③生産性向上の設問

・生産方法の標準化、マニュアル化

OJTによる教育

・内段取りの外段取り化

により、生産性(W)を向上し、新規事業への進出の準備を行います。

設問2、設問3あたりに多く、最終問題の成長戦略につなげていきます。

設問間の回答の一貫性が重要です。

 

④成長戦略を答えさせる設問

成長戦略は、「今後どうやって会社を成長させていくか」(売上を上げる、シェアを伸ばす、等)を書きます。

この設問はほとんど最終問題として出されるので、生産計画や生産性の向上については既に回答した後になります。

それらを総括して、

「差別化された製品(強みS)を、需要のあるニッチ市場(機会O)に投入する」

ということを書いていきます。

あくまで、生産性向上(W×O)のような「マイナス→0」ではなく、

成長戦略(S×O)で「0→プラス」です!

 これで解答の方向性が変わるので、設問間の回答の一貫性を確保できます。