診断士養成課程の歩き方~ハーバード経営学PhDリケジョは語る!~

診断士養成課程(+MBA)を修了後、ハーバード大学の経営学PhDへ進学したリケジョのともかが、養成課程の意義や授業内容等詳細をお届けします!皆さんのキャリア形成の一助になればと嬉しいです!

事例ⅢのクロスSWOTに使用する文言(具体例)

以前よりSWOTの重要性について述べていますが、この記事では具体的に事例ⅢのSWOTにおいて良く用いるフレーズを紹介します(^^)/

特に事例Ⅲにおいては、「生産管理上の非効率さ(弱みW)を克服して、新規事業(機会O)を掴む」という流れが多いので、W×Oの欄に入るフレーズの具体例を下記に挙げます。

 

弱みWを克服して機会Oをつかむ)

・技術情報の標準化、マニュアル化を図り、多能工化を進めて流動性を確保する

・組織的な生産管理を実施し、収益性を向上させる

・全日程を踏まえた割付実施や、工程ごとの標準化を図る

・大日程、中日程、小日程計画を作成する

・生産管理責任者を配置し、全体の進捗を見ながら指示を出す

・案件ごとの受注情報管理システムを導入し、受注から施工までの情報を共有する

・受注、生産計画、生産統制、在庫管理などの情報を、IT化により一元管理する

・資材調達計画はABC管理を実施し、在庫量の減少に伴う原材料費の削減を実現