☆中小企業経営・中小企業政策(2021年度) 特化ブログ★

「努力が報われる科目」と言われる割に、情報量が少ない「中小企業経営・政策」。予備校のテキストに書いていない補足論点を中心に掲載し、ブログとして「差別化集中」しています。皆さんにとってこの科目が得点源となるように、精一杯情報を更新していきたいと思います。本試験でのご健闘をお祈りしています。

事例Ⅰで用いる1次試験知識

1次試験の知識で2次試験に用いるものは、キーワードに関するメリット・デメリットです。

そのキーワードが事例企業にメリットとして働いていれば強み(S)、デメリットとして働いていれば弱み(W)です。

【主なキーワード】

1.機能別組織

<メリット>

・各部門の専門性が発揮しやすい

・各部門が自身の業務に集中できるため、効率が良い

・指揮命令系統が明確なため、部門内の統率がしやすい

<デメリット>

・業務が専門化するため、部門ごとの「部分最適化」となる傾向がある

・部門間のセクショナリズムが発生する

 

2.事業部制組織

<メリット>

・経営陣が現場から離れ、経営や戦略に集中できる

・管理者の能力が高まり、経営層の育成がしやすい

<デメリット>

・計画達成に拘り、短期的な判断に陥りやすい

・人事、経理など各事業部で部門が重複してコストがかさむ

 

3.年功序列型報酬制度

<メリット>

・従業員の生活設計が容易

<デメリット>

・危機感が薄れ、中高年の働かない人材が現れる(令和元年 事例Ⅰ)

・組織が保守的となり、変革しにくい

 

4.成果主義型報酬制度(「3.年功序列」と逆の発想♪)

<メリット>

・新規事業の拡大等、組織の変革がしやすい

・成果に応じた報酬により、士気が上がる

<デメリット>

・従業員の生活設計が容易でない

・業務が属人的(個人主義)となる

 

5.OJT

<メリット>

・実務に直結した実践的なノウハウやスキルを伝授できる

・社員一人一人に合わせた教育ができる

<デメリット>

 ・教える人の能力、教え方に左右される

 

6.OFF-JT(基本的に「5.OJT」と逆の発想♪)

<メリット>

・体系化された知識を習得できる

・一度に多くの社員を教育できる

<デメリット>

・実務に直結しておらず、成果に結びつかないケースが多い

 

他にも色々ありますが、とりあえず上のキーワードをスキマ時間で確認して、頭の中でSWOTしてみてください。

通勤中等で、過去問の事例が思い出せない場合は、皆さんが勤務されている会社をイメージされてもいいと思います。

日々の試行錯誤(アウトプット)が合格への近道です。

くどいようですが、SWOTという統一したフレームワークで試行錯誤されることをオススメします♪