☆中小企業経営・中小企業政策(2021年度) 特化ブログ★

「努力が報われる科目」と言われる割に、情報量が少ない「中小企業経営・政策」。予備校のテキストに書いていない補足論点を中心に掲載し、ブログとして「差別化集中」しています。皆さんにとってこの科目が得点源となるように、精一杯情報を更新していきたいと思います。本試験でのご健闘をお祈りしています。

中小企業の位置づけ

中小企業経営の中小企業の位置づけについて、主要な産業のみピックアップして、図にしました。科目の概要を俯瞰する意味で確認頂けると良いと思います。

予備校テキストや中小企業白書の図は個人的に見にくいと感じたので、大分端折っています。数字も丸めていますが、「傾向を掴む」ことに主眼を置いているため、ご了承ください♪

まずは、企業数!

 

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「小売業」が多いですね。コンビニ・スーパー(小売業)が一番多くて、二番目に飲食店やホテル等(宿泊・飲食)というのは何となく納得できます(^^)/

分からない問題が出たときは、このような感覚で解くといった現場対応も求められるので、日ごろから考える習慣をつけると得点UPにつながります。(中小企業白書はデータだけなので、無味乾燥ですよね。。。)

 

続いて、従業者数!

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中小企業は「製造業」が多いですね。ものづくりには、設計・製造・営業と多くの人が必要なので、うなずけます。「医療・福祉」の構成比が多いのは、病院や福祉施設が地域密着の中小企業が多いからというのは、イメージがつきますね(総合病院でお世話になるのは大きな病気をした時等かと思います)。

また、増減として「医療・福祉」が増えているのは、高齢化による需要増といったところでしょうか。

小規模企業で「建設業」が多いのは、土木に携わっている方々や大工さん、とび職の方々の数を示しています。

 

続いて、開廃業率!

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 製造業の開業率の低さは、開業へのハードルの高さに起因しています。

工場や機械への設備投資が必要な上、技術に関する知識も必要なため、製造業の開業は難しいものです。私は理系でずっと製造業に関わっているので、開業時泣きを見る経営者をたくさん見てきています。廃業率との差が開いているのも、開業に際してのハードルの高さが主な要因でしょう。

小売業の廃業率の高さは、事業の継続の難しさに起因していると思われます。運営管理で学ぶ通り、商品のラインナップや配置の仕方で差別化を図りますが、品ぞろえの方向性を間違えると、在庫リスクが高まり、途端に赤字に転落します。コンビニ等も乱立しており、差別化は難しいものです。

続いて、売上高・付加価値額です!

 

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中小企業の売上高は「卸売業」がトップ!顧客の要求(ニーズ)に応じて、顧客の欲しいものをたくさん売る業種なので、必然的に売上は上がります。

一方、付加価値額でみると、製造業がトップ!(卸売業の2倍以上!)

これは、製造業が仕入れた材料に加工や組み立て等を施し、自社の製品として保証をつけて世に出すため、その分の利益(=付加価値)が製品価格にのっているためです。

続いて、経営指標!

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「付加価値」には、営業利益・人件費・減価償却費を含みます(政策の「経営革新計画」と同様。厳密には定義が少し異なりますが。。。)

人がサービスしていたり(宿泊・飲食)、色々な職種がある(製造業)業種は、人件費が高いです。

また、多くの設備が必要な業種(製造、宿泊・飲食)は、減価償却費が高いです。

建設業の利益率が高いのは、他の業種と比べ、請負の要素が強く、受注金額を案件の都度コントロールできるため、利益の出る価格で受注していることが挙げられます。

 

所々意訳していますが、診断士仲間に聞く等して一応裏は取っています。

「そうじゃないでしょ!」等あれば、コメントください。ダメ出し歓迎です(笑)

いずれにしても考える(≒日常と結びつける)ことで、知識が定着することは事実ということで、ご容赦ください💛上記は私見ですが、皆さんの参考になれば幸いです。