診断士養成課程の歩き方~ハーバード経営学PhDリケジョは語る!~

診断士養成課程(+MBA)を修了後、ハーバード大学の経営学PhDへ進学したリケジョのともかが、養成課程の意義や授業内容等詳細をお届けします!皆さんのキャリア形成の一助になればと嬉しいです!

関西の中小企業診断士養成課程 徹底比較!

本記事では、関西で診断士養成課程への進学を検討中の方のための最新情報をお届けします!

(私が関西出身なので、関西限定ですみません(笑))

 

関西の診断士養成課程は主に以下の4つです!

 

(1)名古屋商科大学

(2)兵庫県立大学

(3)大阪経済大学(2019年より開講)

(4)関西学院大学(2022年より開講)

 

 

(1)名古屋商科大学

MBAとして3つの国際認証を取得しており、授業の100%がケースメソッドあることが特徴です。ケースメソッドとは、学生が事前に配布される「ケース」と呼ばれる過去の企業の成功・失敗事例を読み込んだ上で、授業でのディスカッションに臨み、経営に関する意思決定の訓練をする機会を得る学習方法です。二次試験の勉強とは異なり、知識を得る場ではなく、経営者としての「姿勢」を学ぶ場です。世界で最もレベルの高いハーバード大学MBAが提供している学習方法と同じであり、実際に参加してみるとその素晴らしさを体感できます。

一方で、学費が高いのはデメリットです(養成課程はトータルで400万円弱。給付金を使って280万円くらい)。お財布と相談ですね(笑)

でも、それ以上のリターンはあります!これは断言します!私はこの大学の回し者ではありませんが(笑)、実際に入学してみて、周りのレベルの高さに圧倒されたのを記憶しています。私自身卒業後、ハーバード大学の博士へ進学しましたが、今の自分がいるのは名商大での二年間があったからだと確信しています。名商大の学部(4年間の学士課程)は地元では評判が悪いようですが、大学院(ビジネススクール)は全く別ものです!検討されている方は、噂に惑わされず、安心して受験されれば良いと思います。

 

(2)兵庫県立大学

日本唯一の「公立」の大学の養成課程ということもあり、関西の4つの養成課程の中では最も学費が安いです(2年間で150~160万円くらい)。授業も土曜日中心なので、通いやすいのは利点だと思います。

 

(3)大阪経済大学(2019年より開講)

関西で唯一「1年」で終了できる養成課程です。但し、MBAの同時取得はできません。診断士の先生方と大学が共同で運営している養成課程で実務に直結する内容に特化していることが特徴です。MBAがない分無駄を省いて、短期間(1年)で取得できるのはやはり魅力的ですね。但し近年は相当倍率が高い(3~5倍)ので、ダメ元で受けて、受かればラッキーくらいのつもりで臨むのが精神的にもよいと思います。

 

(4)関西学院大学(2022年より開講)

今年から募集が始まった養成課程なので、詳しい授業内容は分かりませんが、ハーバードでマイケルポーター教授の指導を受けた、東大卒元官僚の研究科長(玉田先生)が率いるということで、きっと充実した内容なんだと思います。玉田先生の著書「日本のイノベーションのジレンマ」は、ベストセラーにも輝いていて、製造業で新規事業に従事していた私にとっては、仕事のバイブルになる内容でした。

今年面接を受けた受験生によると、面接は感じの悪い面接官の圧迫面接だったとか。おそらく、メンタル面を試しているのだと思いますが、今後受験されるかたは心して取り組んでみてください!

二次試験or 養成課程 どっちがいい?

二次試験の受験と養成課程への進学で迷われている方も多いと思いますが、個人的には両方受験し、少しでも早く診断士を取得して活躍されることをオススメいたします!

一昔前までは、養成課程への進学を「裏口入学」とか心無いことを言う人もいたようですが、最近はそのようなしょうもないやり取りは聞かなくなりました。むしろ、二次試験受験組よりも実践的なことを学んでいる養成課程組の方が、診断士になってからの仕事の取り方がうまい傾向があるため、自信を持って養成課程進学を検討されると良いと思います(^^)/

養成課程で共に学んだ仲間は一生のビジネスパートナーなので、困ったときに相談に乗ってくれるかけがえのない存在となります!

養成課程は、200~400万円程度の高額な費用がかかるのは事実ですが、それ以上のリターンがあると断言します!また、「専門実践教育訓練給付金」の対象になっている講座がほとんどであるため、一次試験に合格された方は、是非検討されてみてはいかがでしょうか。

皆さんの健闘をお祈りします!