☆中小企業経営・中小企業政策(2021年度) 特化ブログ★

「努力が報われる科目」と言われる割に、情報量が少ない「中小企業経営・政策」。予備校のテキストに書いていない補足論点を中心に掲載し、ブログとして「差別化集中」しています。皆さんにとってこの科目が得点源となるように、精一杯情報を更新していきたいと思います。本試験でのご健闘をお祈りしています。

【C問題】 H30 財務・会計 第3問

【C問題】

H30 財務・会計 第3問

当社は本店のほかに支店があり、本支店間の債権債務は支店勘定および本店勘定により処理している。当月は、本支店間で以下の資料に記載された取引が生じた。
月末時点における本店の支店勘定の残高として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、月初の支店勘定および本店勘定の残高はゼロであり、月末における未達事項はないものとする。
【資 料】
(1) 本店は支店の広告宣伝費 30,000 円を現金で支払った。
(2) 支店は本店の買掛金 70,000 円を現金で支払った。
(3) 本店は支店の売掛金 15,000 円を現金で回収した。
(4) 本店は原価 60,000 円の商品を支店に送付した。
〔解答群〕
ア 貸方残高: 45,000 円
イ 貸方残高: 115,000 円
ウ 借方残高: 5,000 円
エ 借方残高: 75,000 円

 

<回答>

簿記の問題ですね♪

簿記は、お金の流れを意識することがポイントです(^^)/

今回は、本店の支店勘定なので、お金の流れが

①「本店⇒支店」なら、支店が借方(左側)

②「支店⇒本店」なら、支店が貸方(右側)

 

それでは、(1)~(4)の取引の仕訳をしてみましょう!

 <本店の支店勘定>

(1)  支店 30,000 現金 30,000 ①「本店⇒支店」

(2) 買掛金70,000 支店 70,000 ②「支店⇒本店」

(3) 現金 15,000 支店 15,000 ②「支店⇒本店」

(4) 支店 60,000 商品 60,000 ①「本店⇒支店」

 

よって、支店の勘定残高をまとめると、

となり、借方合計90,000貸方合計85,000=5,000 で残高が5,000となることがわかります。

 

よって、正解はウです。

上記のようにちゃんと仕訳すると、「買掛金」、「商品」、「現金」という項目が出てきますが、区別できなくても、「支店」が左右どちらに行くか(お金の流れ)が分かれば解けるので大丈夫です!

気負わず、問題に慣れていきましょう(^^)/