☆中小企業経営・中小企業政策(2021年度) 特化ブログ★

「努力が報われる科目」と言われる割に、情報量が少ない「中小企業経営・政策」。予備校のテキストに書いていない補足論点を中心に掲載し、ブログとして「差別化集中」しています。皆さんにとってこの科目が得点源となるように、精一杯情報を更新していきたいと思います。本試験でのご健闘をお祈りしています。

【B問題】 H30 財務・会計 第11問 設問2

【B問題】

H30 財務・会計 第11問

当社の当期の損益計算書は以下の通りであった。下記の設問に答えよ。

 

損益計算書

売上高    240,000 千円 (販売価格200円×販売数量1,200千個)

変動費     96,000     (1個当たり変動費80円×販売数量1,200千個)

貢献利益  144,000 千円

固定費    104,000

営業利益   40,000 千円
 

(設問2)

次期の利益計画において、固定費を2,000千円削減するとともに、販売価格を190円に引き下げる案が検討されている。また、この案が実施されると、販売数量は1,400千個に増加することが予想される。次期の予想営業利益として、最も適切なものはどれか。なお、他の条件は一定であるものとする。

 

ア 52,000千円

イ 57,000千円

ウ 68,000千円

エ 72,800千円

(回答)

損益計算書で「売上高・変動費・固定費」とくれば、CVP分析です♪

CVP分析の基本公式は以下の2つ!

S-αS-FC=P・・・(1)

S-VC-FC=P・・・(2)

S:売上高

FC:固定費

VC:変動費

α:変動費率(=変動費VC/売上高S)

P:営業利益

良く使うのは(1)の式ですが、変動費率が変わる場合等は、(2)式を使います!

 

(設問2)

問題文より、販売単価(200円⇒190円)は変わりますが、1個あたり変動費(80円)は変わりません。よって、変動費率はα=80/190・・・ですが、計算しにくいですね!!( ;∀;)

こういう時は、(2)式を使います!

 

上記(2)式にS=190×1400、VC=80×1400、FC=104,000-2,000を代入します♪

S-VC-FC=P・・・(2)

 

 266,000-112,000-102,000=52,000(=P)

よって、アとなります!